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2020/10/08 09:12:04
Living

毎日の料理が楽になる!料理の裏技10選

人間が生きている以上欠かすことのできないものはいくつかあります。その中の一つが食事

人間が生きるためには食事を欠かすことができません。

一食や二食くらい抜くこともできるのですが、抜いてしまうと手間とお金が浮く反面、後で病院のお世話になってしまい、医療費がどんと請求されてしまうかもしれません。

欠かしてしまうと命に関わり、健康にも関わる。それが日々の食事です。

しかし、食事は欠かすことができないと同時にとても手間のかかるものです。

外食で簡単に済まそうと思っても、毎日外食ではお金がとてもかかります。それに、帰宅時に仄かに香る安心するお味噌汁の匂いがないのは、毎日忙しいお父さんや、学校で頑張って勉強してきた子供には残念なところがありますね。

しかし準備をするのはやはり手間。けれどもやはり欠かせないものこそ食事です。

欠かせないからこそ、なるべく楽になるように工夫したいですね。毎日の料理の手間を減らす方法をご紹介していきます。

 

 

保存に「茹でる」を取り入れる!野菜はこれで手間を短縮

皆さんは野菜を保存する時にどんな方法でしていますか?

スーパーマーケットで購入した野菜をそのまま冷蔵庫に入れてしまうという方はいないでしょうか。

実はこれ、保存の面からも手間の面からもNGなのです。

野菜を長持ちさせるためには瑞々しさが失われないようにした方がいいので、新聞紙ビニール袋で保存することがいい方法です。

加えて、あらかじめ下処理をしてしまうという方法もあります。この、あらかじめ処理をしてしまう方法が、料理をしたい時に既に野菜が料理に適した状態になっているので利便性も抜群です。

方法の一つとして、ブロッコリーやホウレン草を茹でて、使う大きさに切って保存するというものがあります。

シチューや和え物として使いたい時は既に切られているのでそのまま使って良し!

そして、一品足りない時に、さりげなくおひたしや温野菜として食卓に並べられるので重宝します。

 

 

「冷凍」も取り入れる!材料はとにかく先に下処理

同じく処理して保存する方法として、冷凍があります。野菜を使う大きさに切って冷凍しておくという方法です。

長ネギなどは薬味として食卓に上る機会も多い野菜です。

使う大きさに切って冷凍しておけば、「今日はうどんよ」という日にさっと取り出して解凍するだけです。

長ネギのような長い野菜は冷蔵庫内でもかさばります。時短と共に冷蔵庫も効率化してしまいましょう。

 

おやつも「冷凍」でOK!お菓子からお気に入りのおやつまで

同じく冷凍を取り入れて効率化する方法です。

しかしこちらは野菜を切っておくのではなく、対象になる食材は果物。蜜柑やベリー系の果物は、へたや皮を処理して冷凍しておけば、何時でも料理に使うことができます。

特に蜜柑は日にちが経つと薄皮部分もぱりぱりに固くなってしまうため、食べ難くなってしまいます。ベリー系も日が経つとじゅくじゅくしてきますよね。そこで、冷凍保存しておこうというわけですね。

果物は特にお菓子を作る時に重宝します。さっと取り出してパウンドケーキなどに入れるだけです。

また、冷凍果物はそのまま砕くと即席のシャーベットも作れてしまいますので、お子さんが「おやつ」と言った瞬間にささっと用意すれば「もう!?」とびっくりされる時短おやつになります。

 

 

醤油を使うと賞味期限が?夜ごはんの余り活用法

お肉を焼くにも帰宅してから味をつけてとなると、ちょっと面倒ですよね。

肉入りの野菜炒めなどは疲れている時にすぐにできるのでとても重宝するのですが、できればもっと簡単にしてしまいと考えるのが人間です。そこで、醤油漬けを上手く活用しましょう。

  1. 買ってきたお肉に醤油をかける
  2. 漬けた状態で保存

これで終了です。とてもお手軽です。お好みでショウガを咥えておけば帰宅してすぐに火を通すだけで生姜焼きができてしまうというわけです。

とても簡単な時間削減の方法ですが、醤油に漬けておくというメリットはこれだけではありません。

実は、醤油に漬けておくと賞味期限が二日程度伸びると言われているのです。日本人は昔から保存方法として塩や砂糖、醤油に漬ける方法をとってきました。

保存という意味でも醤油はとても優秀です。

ただ、食材によって痛みの進行具合がありますので、まだ大丈夫と言わずになるべく早く食べてくださいね。

応用で昆布締めや海鮮丼も!ディナーもランチもばっちり

この「漬ける」という方法は、実はお刺身にも応用できることをご存知ですか?

残ってしまったタイなどの白身魚にはとろろ昆布をかけておくことで、即席の昆布締めができてしまいます。

しかもこの昆布締め、とろろ昆布を使うことで、数分寝かせればもう食べて良しという時短料理です。また、醤油だけでなくみりんや酒を混ぜて使うと、赤味魚のお刺身もとてもいい味で漬けることができてしまいます。

残ったお刺身は漬けて保存しておけば五分で海鮮丼ができるという手間の削減も。

 

 

パンが余ってしまったら?お役立ちレシピ

パンは賞味期限が短い食べ物です。食パンを買ったはいいけれど、カビをはえさせてしまったという失敗はありませんか?

もったいないけれどパンだけ食べるのは飽きるなという方もいらっしゃるのでは。

そこで試していただきたいのがパンを使った簡単料理です。

  1. 余ったパンをちぎって耐熱皿に敷き詰める
  2. 上にチーズやホワイトソース、お野菜やベーコンなどを軽く乗せてチン!

すると、たった五分で余ったパンを上手く消費しつつ簡単キッシュという一品料理に生まれ変わります。お試しあれ。

 

パンのもう一つの消費方法!手作りスイーツにも変身

同じく食パンが余ってしまったら、もう一つ別の活用方法があります。

パン粉はパンでできています。

ですので、食パンのパンの耳以外の部分をちぎってミキサーで細かくすると、あっという間にパン粉ができてしまいます。

今日の夜は揚げ物!そしてパンが余っている!という時は、このパンを砕いてパン粉化で食材を効率消費できてしまいます。

実は、この方法の応用で賞味期限が近づいているパン粉牛乳砂糖などを入れて焼くことでパンケーキを作ることもできるのです。

 

 

ふるさと納税で「できたもの」が?グルメ主婦は知っておこう

節税しつつ各地の特産品がお礼品としてもらえるお得な制度として有名なふるさと納税ですが、この制度を活用して料理の手間を削減することもできます。

ふるさと納税で送られてくる返礼品には完成品がとても多い!

肉や魚といった生の食材も選択できるのですが、肉や魚、卵といったお礼品を置いている自治体はそれぞれの食材のレトルトや焼くだけの食品も一緒にお礼品として並べていることが多いのです。

例えば宮崎県都城市。こちらの自治体では、焼くだけのハンバーグ食品などを並べています。

他の自治体でもチキンやハム、肉の味噌漬けといった食品が豊富に並んでいますので、節税しながら料理の手間カットにも役立つることのできる制度なのです。

 

 

くらしに役立つミックスベジタブル!予算と中身が違う?

さて、ここまでで、日々の料理が楽になる方法をいくつかご紹介してきました。しかし、手間を削減という意味で、ここまででご紹介していないものがあります。それは……ミックスベジタブル!

ミックスベジタブルが便利なのは当たり前じゃないかと思うかもしれません。しかし、このミックスベジタブル、グリーンピースにニンジン、コーンの三種類の配合がお店によってまったく違うということまでご存知でしょうか?

安くてボリューム抜群として主婦の人気を集めているのは、西友のミックスベジタブルです。

三種類の野菜の配合ボリュームが抜群で、100グラムあたりの価格は約42円。

他メーカーのミックスベジタブルが軒並み100グラムあたり50円以上が目安であるため、ボリューム満点な上にお安いという特徴があるのです。

同じミックスベジタブルでも、ボリュームと価格は大切ですよね。

 

 

レトルトはどうなのか?定番メニューにも違いが!

同じく日々の料理を楽にしてくれるレトルト食品。最近のレトルト食品はとても美味しいですよね。

料理の時間を圧倒的に短縮してくれるという意味でも嬉しい商品です。そんなレトルト食品も、メーカーによってかなり違っていることはご存知でしょうか。

例えばレトルト食品の代表格であるカレー。カレーのレトルトパックは、イオンが圧倒的にお得です。

色々なメーカーのレトルトカレーが軒並み98円からで売られていることに対し、イオンのレトルトカレーは何と1パック約60円という素晴らしいコストパフォーマンス!

日々の料理を楽にしつつ節約効果も狙えます!

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。料理の手間を削減する方法を10紹介しました。

どれもとても簡単にできる方法なので、忙しいお母さんだけでなく、一人暮らしで自炊を始めたばかりの学生さんや新社会人にもお勧めです。

食事は欠かすことのできないものだからこそ、疲れている時にも頑張って用意しなければいけません。ですが、上手く手間を削減してゆくことによって時間ロス、そして料理の効率化を図ることができます。

試してみてくださいね!

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